2012/01/27

厚生労働省作成の糖尿病患者による糖尿病患者のためのパンフレット

厚生労働省がホームページにて、「糖尿病患者による糖尿病患者のためのパンフレット」を2011年10月より公開しています。

糖尿病の治療を放置した働き盛りの今(PDF)』というタイトルのこのパンフレットでは、
実際に、糖尿病の治療を放置した方、治療を継続した方の体験談として、病歴の長い
患者10名の治療の失敗例や成功例が紹介されています。

何事でも、実際の体験談ほど、多くを教えてくれることはありません。
すでに、糖尿病を発症している方々は、もちろん、知らず知らずのうちに糖尿病予備軍と
なっている可能性のある多くの方々にとっても、参考にしていただきたい内容です。

 糖尿病は、痛みなどの自覚症状がないにもかかわらず、糖尿病の進行具合によっては、
治療として、非常に厳しい食事管理や運動を強いられることが多く、患者自身が治療に
対する取り組みを怠る場合も多く、放置される場合が多い病気です。

 このパンフレットにもあるように、実際に、治療を放置した結果、合併症が進行し、
失明、人工透析、足壊疽といった結果になってしまったケースが後を絶ちません。

 平成19年に行われた直近の「国民健康・栄養調査」では、糖尿病が強く疑われる方は、
日本全国で約890万人、糖尿病の可能性が否定できない、いわゆる糖尿病予備軍と
言われる方を合わせると、日本全国で約2,210万人の方々、すなわち、日本国民の
約18%が糖尿病の可能性があることになります。

生活習慣病という言葉が定着し、その代表格ともいえる糖尿病。ガンが、2人に一人が、
ガンになると言われる昨今、糖尿病も他人事ではいられないという認識をもっていた方が
よさそうです。

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